卒業したら大学の物理やろ~とぼんやり考えていたのですが、色々調べていたら我慢できなくなって結局最近少しやり始めました。
テキスト選びから始めるわけですが、大学のテキストは名前に「入門」と書いてあっても”本当の”初学者向けでないことが多いです。
また、たとえテキストの中身を見たとしても、知識のない初学者にとってそのテキストが初学者向けかどうかは判別ができません。
というわけで困ったときのヨビノリたくみさん。
力学入門(全15講)と剛体力学入門(全6講)をノートを取りつつ観終え、一通り復習もしたあとでテキストへと移りました。
テキストは考える力学 第2版: 兵頭俊夫というものを使っています。
現在3分の1くらい進みました。
ちゃんと初学者向けに書かれているということで評判が良く、実際中身を見てもそう思います。
数学もちゃんとやらんと後で困るよなぁと思ったので物理のための数学 (物理入門コース 新装版) | 和達 三樹 |というテキストを購入しました。
中身を見てみた感じ、一度は勉強したことのあるものが殆どだったので全部やったとしてもあまり時間はかからなそうです。
が、手段と目的がごっちゃになりそうだと思ったので、後で困った時に困った部分の数学だけやることになるかもしれません。細かいことは未定。
ちなみに電磁気学は大変残念なことにヨビノリたくみさんの講義がなかったので、初手テキストということになりそうです。
吟味の結果、電磁気学1冊目としては電磁気学I――電場と磁場 (物理入門コース 新装版): 長岡 洋介を使うことになりそうです。
実は力学よりも電磁気学が気になっています。
取り敢えず2冊ほど力学のテキストを読み終わったら電磁気学に進もうと思っています。
勉強順はひとまずは力学→電磁気学→熱力学の順でいいんですかね。
大学みたいに試験が無いので、どれくらいの練度で次の単元に進んでよいものかとかがよく分かりませんが適当に。
熱力学はめちゃ難しいらしいのでそこで挫折したら嫌だなと、今のところ所感はそんな感じ。
ただ残念なことにこれから大学が始まるわけなのできっと物理の勉強はストップしてしまうことでしょう。始めるのが遅かったですね。
前もこんな感じで日本史の勉強がストップした気がする。
同時にいろんなことはできません。
なので1週間の中で様々な講義を受講しなければならない大学は苦手です。
それと並行してバイトやサークル、卒論や就活など頑張っている人達がどちらかと言えば多数派であるという事実には驚きを隠せません。
自分と同じ種族にはやはり見えません。
自分の無能さを正面から自覚して以降、チーターに対して「あんなに速く走れてすごい」という感想を抱くのと同じ目線で、ヒトに対して「あんなに色んなことができてすごい」という感想を抱くようになりました。