レポートが書けない。
マジで書けません。
数年前から薄々気づいていましたが、文系学部に入って数年経ち、最近ようやくはっきりしました。
自分にはレポートを書く才能がありません。
理系の忙しさと文系の忙しさ(まぁ忙しさに関しては理系・文系というか学部や学科によると思うけど)の種類の違いが少し分かった気がします。
自分は高校卒業後は理工学部というところに進んだのですが、そこでは「理系は忙しい」と言われる所以である実習・実験があり、それらは確かに大変でした。
しかし、それ以外の数学や物理の授業では、成績は基本的に中間テストや期末テストの点数で決まったり、毎週出される問題を解いて提出すればよかったです。
少なくとも理系の1,2年生が学ぶ数学や物理というのは大体どこの大学でも学ぶ内容は同じであり、最悪自分で勉強してテストで点数が取れればどうにかなります。
また、それらのテストでは基本的に自分の考えを述べるというようなものは少なく、計算したり証明したりして1つの答えを出すというものが多いです。
それに対して人文科学や社会科学では、勿論1つの決まった答えを出すような期末テストで決まるものもありますが、理系に比べれば自分で書いた文章が成績に反映されるような講義が多いです。
それらは大抵テーマが決められて、そのテーマに沿って「○字以上で述べよ」という形式です。
自分にとってはこれが難しすぎます。こんなのを多くの人が当たり前のように書いて提出しているのが意味わかりません。みんな作家にでもなったほうがいいのではないかと思います。
去年の後期、自分は最終レポートでほぼ成績が決まるような専門科目の授業をたくさん入れました。
しかし、それらの全てでレポートが書けず未提出に終わり、その結果合計6単位だったか8単位だったかしか単位を取れませんでした。
レポートを書きはじめることすらできません。
”何書こうか少し考える→なーんも思いつかん→授業資料とか見つめる→上手く書けんな、諦めよ”
のパターンで単位とバイバイしてきました。
事実、一般教養科目(京大では全学共通科目といいますが)は結局ほとんど自然科学の科目で埋めました。
自分は明らかに周りよりも文章を書く能力が低いです。
これは気の所為ではなく、いくつかの講義でしっかりと実感しています。
講義終了△分前から小レポートorコメントシートを書き始め、早く書き終わった人から帰っていいというような授業ってたまにあるじゃないですか?
あれで大体自分は残り5人くらいになるまで残って書いています...
みんな書くの早すぎだろ!?っていっつも思っています。
コメントシートですら書き始め10分くらい何も思いつかないんですよね。
なにか思いついて書いたとしても論点が全くまとまらず、その結果ほぼ時間切れのような感じで投げやり提出する羽目になっています。
マジで毎回悲しい気持ちになってる。
専門科目はできるだけレポート評価じゃないものを選んでいく所存ですが、必修科目との時間割の兼ね合いや自分の興味との合致度などを考えるとレポートを完全に避けるのは無理そうです。
卒業はいつ頃になるのでしょうか...