凡庸京大生の自由帳

京大卒ニートの自由帳

サブブログ。こちらでは個人的な事しか書きません。日記・つぶやき。

論文読む気力はどこ & 京大は放任主義か



卒論のための先行研究漁りを最近開始しつつあります(激遅)。

今年度中の卒業をまだ100%諦めたわけではないので、取り敢えず足掻いてみようという段階。

 

英語は難しい

相変わらず英語の論文には慣れません。

DeepL君に頼ったりもしていますが、DeepL君はまるまる一文訳してくれなかったり、専門用語の訳がうまくいかなかったりで、何を言っているかよく分からなくなるときがあり、結局原文チェックをするというのが割とあります。

 

「論文で使われる英語なんて簡単だろ」って言われそうですし、実際それには反論できないのですが、まぁ要は自分はそのレベルで英語ができないんですねー。

 

 

1年の時には、英語の論文を引用して英語で自分の主張を書くだとか、英語でパワポ発表をするなどという機会がありました。

3,4年では英語の論文をレジュメにまとめて発表するといった機会が何度もありました。

 

こういった訓練を受けてきたにも関わらず、英語(語学)嫌いは特に変わらず、論文は最初の2ページくらい読んだら疲れてしまいます。

 

 

それでも頑張って卒論テーマに関係しそうな論文をいくつか読み進めるわけですが、それら論文のIntroductionではこれまた関係しそうな論文達が引用されているわけです。

 

「これもこれも後で読んでおかないと...」とか考えてると「これあと何本論文読めばいいのん...?」という気持ちになり、論文を読む気力が無限遠に飛んでいきます。

 

京大は放任主義なのか

ところで、京大は放任主義というのは入学前から割りと耳にしていましたが、本当に放任で結構焦ります。

 

教員が卒論テーマの候補を紹介してくれるだとか、卒論の進捗確認をしてくれるだとかいう話を他大学の人から聞いたことがありますが、そんなものは全く無いです。*1

 

教員と卒論に関する話をほぼ全くせずに卒論を書き上げる人も多分いますし、その一方で、いつまで経っても卒論を書けない人がいても特に教員からの働きかけはないでしょう。

 

勿論、質問をすればちゃんと対応していただけますが、自分で問い立てできない人は一生卒業できないのでは?とかは思ったりします。

まぁそもそもそういう人間は京大に来ないのかしら。

 

 

周りはだいたい3年のうちに「卒論はこんな感じのテーマにしようかな」というのを決めているっぽいので、その時期くらいから自分で先行研究を調べているのだと思われます。すごい。

 

 

自分は3年のときには、2年で取るべき二外の単位を回収していました(二外を2年でも履修しなきゃいけないということを知らなかった...)。

 

では2年の時は何をやっていたかというと、1年で取るべき必修英語の単位を回収していました。うーん、語学弱者。

 

 

というか2年時に必修を登録していなかったら「お前、2年で取るべき必修の登録してないけどいいんか?」くらいのメールサービスをお願いしたい()

 

理学部は取得単位が少なすぎると個人面談があるらしいのですが、文学部にはそんなものは無いです。

 

あとついでに言うと、文学部には過去問という文化がありません(おそらく学部唯一?)。

 

これら諸々のこともあり、自分1人でどうにかする能力が培われます。

......いや、今更そんな能力培われません。無能は無能として低空飛行を続けることになります。

 

 

低空飛行に失敗して墜落する人もいるでしょうが、そこにレスキュー隊はやって来ません。

大声で助けを求めれば誰かが助けに来るかもしれませんが、物資の獲得方法を教えられるだけで支援物資が貰えるわけではないので、そこからは自分でどうにかしましょう。

 

 

にしてももう11月かー。+2ヶ月くらいの猶予が欲しい......

 

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*1:ただこれは京大だからそうというより、それなりに優秀な学生が集まってくる大学はどこもそうである可能性が高い