凡庸京大生の自由帳

京大卒ニートの自由帳

サブブログ。こちらでは個人的な事しか書きません。日記・つぶやき。

発達障害者僕、大学卒業の可能性に震える。ニートへのカウントダウン。

大学を卒業できる発達障害者は何者なのか。

 

発達障害者にとって大学卒業は難しすぎます。

 

ある記事より引用。

日本における大学の卒業率は90%前後だが、日本学生支援機構の令和元年度の調査によると、発達障害のある学生の卒業率は68.3%。調査は4年生まで進級した学生を対象としており、3年生までに退学した学生も含めれば、卒業率はさらに下がるとみられる。

 

個人的に、大学を卒業できるかどうかは環境によるところがかなり大きいと思います。

どこの大学を選ぶかよりも、何を専攻するかが重要です。

 

そういうわけで自分は、自分に最適と思われる環境を探し求め、大学を2回中退し、3度の大学入学を経験する羽目になりました。

 

そして結果どうなったかというと、素晴らしいことに卒業に必要な単位は全部とれそうです。

 

 

1,2年次は正直終わってました。一桁単位しか得単できない学期もありました。

 

しかし、3年の専門課程に入ってから覚醒しました。

 

入学する前から、3年以降の専攻分野を決めていた(厳密には2つで迷ったが)ので、3年進級時においてはカリキュラムを楽しみに思う自分がいました(当然面倒くさいという感情の方が大きくはあったが)。

 

学期のほとんどの講義が専攻分野の講義であり、興味のある話ばかりだったので主体的に受講することができました。

 

環境を変えたことは大正解だったと言えるでしょう。

 

 

ちなみに、単位を取り切れる可能性はどちらかといえば高いですが、4年で卒業できるかは知りません。

 

これまでの経験上、いきなり大学不登校になったりする可能性は余裕であります。

急にすべてどうでもよくなって投げ出すといったことがまた起こり得るかもしれません。

 

また、4年間で単位をすべて取り切れたとしても卒論の壁があります。

今のところ卒論なんて書ける気がしません。

 

4年で必要単位をすべて取りきり、かつ卒論までかきあげている大学生が多数派であるという事実に未だに驚きます。

 

そりゃ社会人できるわな......

 

 

高校の知り合いで発達障害の診断を受けた人が2人いるのですが、彼らはどちらも大学を中退してしまいました。

 

なんとなく自分もそうなるんだろうなぁと思っていたら、(当初の予定よりは)いい感じに来たのでびっくりです。

 

 

大学卒業したらめでたくニートです。ニート生活を楽しみに大学頑張ってます。

 

 

ニートするのになんで大学卒業頑張るん?」とはしばしば聞かれます。

 

もちろん、ここまで来たら卒業したいというやり切り精神はあります。

 

しかし、今まで生きてきて「人生何が起こるか分からない」といったことを嫌というほど味わってきたので、一応大卒資格を取っておこうという気持ちもあります。

 

大卒だから状況が好転するといった機会が訪れる確率というのは”自分の場合は”低そうですが、まぁ一応。

 

 

あとどうでもいいけど京大って自分みたいなのがたくさんいると思ったら、意外とみんなちゃんとしてる。

 

就活もしてるみたい。就活って結局なんなんだ...

 

 

今までにさんざん書いていることですが、あらゆることを諦めると生きやすくなるのです。

自分にも他人にも期待しないことが幸せの閾値を下げることにつながるのです。

 

 

発達障害関係なくなっちゃった。書こうと思ってたこと忘れました。

 

追記

無事四年で卒業しました↓

harunagi.hatenablog.com

 

・Twitter

・メインブログ

・YouTubeチャンネル

・思い出エッセイ集(note)