ここ数年、自分にとって本一冊を読み切るというのはとても難しい行為となっています。
主に文庫本とか新書とかの読み物が最後まで読めません。
自分は食費以外の出費の殆どは本代です。
読書家というわけではなく、欲しい物で思いつくのが本しかないくらいに物欲がないだけです。
3年くらい前までは毎日何かしらの本を読んでいました。
必ずズボンのポケットに文庫本を忍ばせており、電車の中で読んだり用事の待ち時間で読んだりとしていた記憶があります。
最初から最後まで、一冊丸々読めていましたが、最近は全然だめです。
暇な時は本屋によく行き、良さげな本があったら取り敢えず購入してはいます。
その後帰宅してから読みすすめるのですが、大抵どの本も20pから40p読んだら疲れて読むのをやめてしまいます。
それ故、部屋にある本の殆どが読みかけで、しかも最初の数十ページしか読んでいないという始末。
一回読むのをやめてしまうともう一度本を開くことはなかなか無いです。
奇跡的にもう一度その本を開いたとしても、最初にその本を読んでから時間が経っていると前のページの内容が記憶から抜けていて文脈が分かりません。
そうは言っても一番最初から読むのも面倒なので、途中から読みますがやっぱり良くわからない。
そして読むのが面倒くさくなってまた本を閉じる、と。
こういう感じで積ん読の連鎖が起きています。
本を読むという行為は大変にコスパの良い行為で、死ぬまで続けたいものと思っていましたが、このような状況が数年続いているのでそのうち本を買うことすらやめるんじゃないかという危機感のようなものがあります。
今は大学のことで頭がいっぱいで、そのせいで本が読めていないだけと自分言い聞かせたりもしています。
昔の本が読めていた時は、大学に行くのをやめた完全不登校の時期でした。つまりまとまった時間が大量にあったのです。
勉強もそうですが、スキマ時間にコツコツという作業ができません。
いろんな作業を並行したりもできないので、2ヶ月くらい読書だけの時間を作ってみたいものです.......
春休みか夏休みをその時間に当てればいいだろって話ですが、普段勉強をしない人間なので長期休みにやらないとまずい...ってなるんですよね。
大学生といえば読書っていう感じがするのですが、自分にはそれは無理そうです。
大学卒業したら本を読む習慣は戻ってくれるのかしら。
同い年の友人が「最近本を読めなくなった」という話をしていたので、もしや年齢の影響もあるのか?とか思って現状を書き連ねてみました。
過去一まとまりの無い文章を書いてしまいました。